LPIC(Linux Professional Institute Certification)レベル1受験記録

先日、LPICレベル1に合格しました。記憶が新しいうちに記録を残しておきます。LPICレベル1は2009年4月から試験範囲が大きく変わるので、ギリギリで合格できてほっとしています。


LPICレベル1とは

Linux技術者のレベルを認定する資格試験です。資格にはレベル1〜レベル3があり、レベル1は初級レベルとなっています。試験範囲によって「101試験」「102試験」の2科目の試験に分けられており、両方合格するとレベル1合格認定を受けられます。オラクルマスターみたいな感じです。
詳細はLPIC公式サイトを参照してください。


試験勉強に使った参考書・問題集

LPICレベル1 第3版(CD-ROM付) (Linux教科書)

LPICレベル1 第3版(CD-ROM付) (Linux教科書)

  • 本の概要
    • 試験範囲全体の要点をまとめた参考書です。各セクションに演習問題があり、巻末には模擬試験1回分が付いてきます。ネットの受験記では「茶本」と呼ばれていることが多いです。
  • この本のいいところ
    • 試験範囲を広く浅く勉強するのに便利。
    • 試験合格後は簡単なリファレンスとして使える。
    • 付録が充実している。
      • 付録1) VMPlayerとCentOSDebian仮想マシンが付いてくる。実際にコマンドを実行しながら勉強すると理解が早い。
      • 付録2) iStudyLEが付いてくる。本文中に出てくる演習問題を本番試験と似たインタフェースで解くことができる。
  • この本のイマイチなところ
    • 分厚くて重い。・・・私は101試験のセクションと102試験のセクションをカッターナイフで切り分けて、持ち歩いていました。


改訂新版 徹底攻略LPI問題集Level1/Release2対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

改訂新版 徹底攻略LPI問題集Level1/Release2対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

  • 本の概要
    • LPIC101、102試験両方の範囲をカバーする問題集です。巻末には模擬試験1回分が付いてきます。ネットの受験記では「黒本」と呼ばれていることが多いです。
  • この本のいいところ
    • 回答が詳しくてわかりやすい。・・・このシリーズの問題集はSJC-P受験のときにもお世話になりました。
    • 持ち運びやすい大きさ。・・・電車の中でも読みやすいです。
  • この本のイマイチなところ
    • この本だけでは試験対策として不十分。・・・網羅性には欠けるので、やはり参考書とセットで勉強するのが良いと思います。

合格までの道のり

  • 試験1ヶ月前

茶本と黒本を購入し、なんとなーく勉強を始めました。最初は茶本を通勤電車の中で少しずつ読んでいました。Linuxの便利なコマンドや、なんとなく使っていたコマンドオプションの意味を改めて知って、楽しみながらの勉強でした。勉強したコマンドはできるだけ実際に使ってみるように心がけました。

  • 試験10日前頃

まず黒本の試験問題を1周しました。解けなかった部分は、茶本の付録についていた仮想マシンでコマンドを確認しながら復習しました。

  • 試験3日前頃

茶本の付録のiStudyLEで模擬試験を解きました。コンスタントに90%くらい正解できるようになるまでひたすら繰り返し学習しました。

知っておくと良いこと

  • 試験範囲には、項目ごとに重要度がつけられているので、それを知った上で勉強すると効率が良いと思います。重要度が高い項目はより詳しく勉強すると安心です。
  • 試験範囲が変わることがあるので、時々LPIC公式サイトで確認することをオススメします。
  • 試験科目を一つずつ受験する場合でも、101試験と102試験両方をざっと勉強した上で、受験する試験科目の対策をするのが良いと思います。