ITパスポート試験のリハーサル試験を受けた

2月に情報処理技術者試験ITパスポート試験のリハーサル試験を受験しました。珍しい体験ができたので記念にブログに書いておきます。

ITパスポート試験のリハーサル試験とは

ITパスポート試験」とは、IPAが実施している情報処理技術者試験のひとつです。現在は年2回、マークシート方式での試験が行われています。この試験がこんどCBT (Computer Based Testing)方式になるとのことで、そのリハーサルが2011年1月〜3月に実施されました。

CBT方式の試験になるということは、LPIC, オラクルマスターなどと同様に、PCベースでの試験となるということですね。受験者にとっては、都合の良い試験日を選べること、(受験料を気にしなければ)何度でも受験できること、試験完了後にすぐ合否が分かること、といったメリットがあります。試験の主催側も会場準備の手間や採点の手間が減って良さそうです。

リハーサル試験の様子

リハーサル試験は希望者が申し込みすれば無料で受験できました。試験に使われるツールの使い勝手についてアンケートを集めたり、会場でのオペレーションの確認が行われていたようです。

試験会場はいくつかあるうちから受験者の都合が良い場所を選べました。私が受験した会場は、普段はピアソンVUEの試験会場として使われている場所のようでした。試験会場に行ったら、試験の注意事項を聞いて、試験開始まで待合室でブラブラして試験開始を待ちます。試験開始直前になると荷物をロッカーに預けるようスタッフから指示が出て、荷物を預けます。その後試験用の部屋へ移動し、PCを使って試験を受けます。回答が全部終わったら「試験終了」のボタンをクリックして、試験終了です。試験の流れはLPICなどとまったく同じでした。

試験に使われるツールは、私がこれまで受験したことがあるCBT方式の試験とは使い勝手も見た目も全然違いました。たぶん、私が受けたことがある試験は海外の試験を日本語に翻訳して提供されているものばかりだったからかもしれません。今回受けたITパスポート試験の試験ツールは、ユーザインタフェースが日本らしいというか、細かく気を使って作られている感じがしました。例えば、視力の弱い人向けに白黒反転させて問題文を表示させる機能や、文字サイズを調整できる機能がありました。何人くらいのエンジニアの皆さんがシステム構築に関わったんだろうナー、と試験中に思いを巡らせてみたりしました。

CBT方式でのITパスポート試験は平成23年秋からスタートとのことです。新人教育とか、学生さんの就職活動準備とかに利用できそうですね。