EC2のWindows 2012インスタンスとIIS8でWebサイトを公開する

しばらく前にEC2インスタンスでもWindows 2012が使えるようになりました。意外と情報がありそうでなかったので、Windows 2012+IIS 8 でWebサイトを公開する手順をまとめてみました。

準備

  • AWSマネジメントコンソールにログインして、EC2のページに移動します。
  • RDPできるPCを準備しておきます。

Windows 2012インスタンスを起動

今回はマネジメントコンソールを使ってインスタンスを起動したので、ぽちぽちとウィザードを進めて行けばOKです。

まずはWindows 2012日本語版AMIを探します。

  • 画面左側のAMIsからAMI一覧画面へ移動
  • 画面上部のViewingのプルダウンリストでAmazon Images, Windowsを選択。テキストボックスにはJapaneseと入力します。これでAmazonが提供しているWindows AMIのうち、日本語版を検索することができます。
  • 検索結果はこんな感じ。今回はami-f60eb6f7 "Windows_Server-2012-RTM-Japanese-64Bit-Base-2012.12.13" を使いました。

  • AMIを選択したら、画面上部の"Launch"をクリック。RDPから設定を行うので、インスタンスタイプはリソースが多めのc1.mediumを使いました。
  • あとは順次ウィザードを進めていけばインスタンスが起動されます。セキュリティグループでは、RDPとHTTPを許可する設定としておきます。Runningになるまでしばし待ちましょう。
  • インスタンスがRunningになったら、インスタンスを右クリックして"Get Windows Password"を選択。起動時に指定したキーペアのプライベートキーを読み込ませてログインパスワードを取得します。その後、パブリックDNSFQDNを指定してRDP接続します。
    • Runningになった後すぐのタイミングだとパスワードの取得ができないかもしれません。その時は15分〜30分待ってから再度パスワードの取得を試してください。
  • 参考資料:AWSマイスターシリーズReloaded Windowsインスタンス
    • ステップ・バイ・ステップの起動手順が紹介されています。

インスタンスにログインすると、Windows 2012のデスクトップが表示されます。画面右下にマウスカーソルを合わせるとチャームが表示され、スタートボタンなどにアクセスできます。ログイン後にまずは時刻など基本的な設定を済ませておきます。

IIS8をインストール

インスタンスにRDP接続できたら、IIS8のセットアップです。

  • 「スタート」でメニューを表示させたところ。チャーム>スタート>サーバーマネージャー とたどり、サーバーマネージャーを起動します。デスクトップ左下のアイコンから起動してもいいです。

  • サーバーマネージャーを起動したら、ダッシュボードから「(2)役割と機能の追加」をクリックします。

  • 役割と機能の追加ウィザードが表示されます。「次へ」をクリック。

  • 「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択して次へ。

  • インストール先を選びます。「サーバープールからサーバーを選択」を選択すると現在ログインしているインスタンスが表示されるので、クリックして「次へ」で進めます。

  • インストール可能な役割のリストが表示されます。「Webサーバ(IIS)」をクリックすると、新たなウィンドウが表示されるので、「管理ツールを含める」のチェックボックスにチェックを入れて「機能を追加」をクリック。

  • インストール可能な機能のリストが表示されますが、ここは何もチェックを入れずにそのまま次へ。

  • Webサーバの役割について注意事項が表示されます。読んだら次へ。

  • 役割サービスの一覧が表示されます。デフォルトでいくつかチェックマークが入っていますが、追加インストールしたいものを選びます。Webアプリケーション開発の下にあるASP.NET3.5/4.5を追加しました。

  • 最後に設定内容を確認して、ステップ終了です。「インストール」をクリックするとインストールが開始されます。「必要に応じて自動的にサーバーの再起動を行う」のチェックボックスにチェックを入れておきます。

  • インストール中の様子。

  • インストールが完了すると、サーバーマネージャーはこんな感じになります。IISが追加されました。

  • さっそく動作確認。IEを起動して、http://パブリックDNS にアクセスします。IIS8のデフォルトトップページが表示されたらインストール完了です!


IISでWebサイトを公開する設定を行う

IISのインストールが終わったら、Webサイトを公開するための設定を行います。

  • スタートメニューから「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー」を開きます。

  • 左側のメニューから、Default Web Siteを右クリック>仮想ディレクトリの追加 とたどります。ディレクトリの公開名と物理パスを指定します。今回は"myapp"を公開名、物理パスはC:\inetpub\wwwroot\myappとしました。

  • 作成したフォルダ配下にコンテンツを置けば設定完了です。今回の場合、C:\inetpub\wwwroot\myappフォルダの下にテスト用にtest.htmlを置いたので、 http://パブリックDNS/myapp/test.hml としてアクセスできます。

IIS8を使ってWebサイトを公開することができました。(∩´∀`)∩ワーイ